場所、大きさ、形、道路の位置、高低差…
さまざまな条件や環境を踏まえた上で、敷地と向き合うのが私たちの仕事です。
天気によっても変わる敷地条件を肌で感じるために、幾度となく現地へ出向き、敷地の特性を読み取ります。そして、その情報を最大限に設計へと繋げます。
住む人や敷地環境が違えば、プランやデザインもまったく違うものになります。だから、家はひとつとして同じものにはなりません。
そのご家族のための、世界にたったひとつの家。そこには、あらかじめ規格化されたものにはない、ひとつひとつ違う情景が埋め込まれます。
住む中で永年愛されるのは、そんな家だと思っています。